あとがき
ここまで読んでくださってありがとうございます。
こちら初めてのマンガ作品でして……完成した直後は凄く頑張った!!思ったより描けるじゃん。などと思ったりしたのですが、
印刷が出来上がるころにはもう恥ずかしくて人になんて見せられない……!!と春庭に持って行くのをやめようかと本気で悩んでいました。笑
数年後には微笑ましく読み返せることを願っています。
本来は20Pほど掲載する予定でしたが、お話的に切りのいい16Pに変更することにいたしました。
もしイベント参加のお知らせで20P読めるー!!となっていた方がいらっしゃいましたらすみませんでした!
こちら通販にて冊子を販売しておりますので、これを読んで続きが気になる!と思ってくださいましたら、ご購入を検討して頂けますと幸いです。
今のところR18シーンのあるマンガのお話は全文掲載を行わない方針ですので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
R18無いお話はちゃんと全文のせるつもりですので、楽しんで頂けたら嬉しいです!!
ここから少しちょっとした説明タイムになります。(別に読まなくても大丈夫です。自己満足でこういう感じのキャラ達なので……ということを書きたかっただけなので!)
こちらは、短編小説で書いた『君の価値』に出てくる少年・ランとエルフ・レブンの数年後のお話になります。
そして、一緒にいるもう一人のエルフ・シロザはレブンの幼なじみで元旅のパートナーでした。
シロザはレブンとパートナーを解消してから再び二人で旅をすることはありませんでしたが、レブンとランが出会い共に旅をするように
なってからは度々二人の旅に同行することになります。
そしてその一つに今回の話が含まれているといった感じです。
(どうしてシロザとレブンがパートナーを解消してしまったのかとか、なぜ人間とエルフが旅をしているのかとか、そもそもの旅の目的といったものは
これから書いていきたいと思っておりますので、お待ち頂けますと幸いです。)
そして、ランはシロザとレブンが元パートナーだった事を知っているので、シロザが旅に同行してくるのをとても嫌がっています。
元パートナーだった事も嫌だし、そもそもそりも合わない。
コイツが一緒にいると、レブンもイチャイチャするのをやんわり嫌がるし里から出てくるなクソエルフと思っています。
(成人してからはだいぶシロザに噛みつく事も減りましたが、レブンと出会って恋心が芽生えた辺りではめちゃくちゃシロザを毛嫌いしていました。
そこらへんもちゃんと書きた~い泣泣)
レブンは結構ぼんやりマイペースな感じのエルフなので、基本ランに押されたら微妙に抵抗するものの結局流されてしまいます。
あと、レブンはランの顔がめちゃくちゃ好きです。
なので幼いランと共に旅をしている時は若干愛玩動物(子猫)をかわいがるような気持ちで接していたのですが、
それがいつの間にか自分より大きくなって、めちゃくちゃいい顔で迫ってくる……
最初の頃は抵抗していたのですが、最後に受け入れるきっかけが何かあったんでしょうね……
今回の話の時点でランとレブンはシロザに付き合っていると伝えているわけでは無いんですが、シロザは二人がデキてるんだろうなっていうのは分かっています。
なので、二人の旅に同行するのは若干気まずいのですが、シロザにも二人の旅に同行する事情があるので、あんまり気にしないで一緒にいる感じです。
そして、ランをめちゃくちゃからかって遊ぶけど、時々今回のように二人きりにしてあげるくらいの気遣いはあります。まぁ、これはレブンに対する気遣いみたいなもんなんですが……
(ここら辺ちゃんと作品内で分かるように書きたかった!技量が……無い!!)
そんな感じの三人が共に旅をしている合間に起こったランの嫉妬、分からせセッ……みたいなお話でした。 こんなあとがきまで読んでくださった方は本当にありがとうございます。 この三人のお話は、これからも書きたい事が沢山あるので、もし気になる方がいらっしゃいましたらお付き合い頂けると幸いです。 (∩´∀`)∩アリガトウ!
J.GARDEN 55 発行 2024/03/10
サイト掲載 2024/03/21